点滴でアンチエイジング・・・活性酸素と老化

ハリウッドセレブたちがこぞって点滴療法を受けているという記事の影響で、欧米では、代替医療、アンチエイジング医療の現場で点滴療法が話題です。このハリウッドセレブで話題の点滴療法について、数回にわけ、管理栄養士の中井が担当させていただきたいとおもいます。

 

老化には、体をサビつかせる『活性酸素』が関わっていることをご存知の方は多いと思います。

睡眠不足、体調不良、ウィルス、細菌に感染した時など、体が不調なときは、体内で活性酸素が過剰に発生し、炎症を起こしている状態です。

 

活性酸素が大量に発生することにより、体内のビタミンが消費され、酸化が進みつづけると、次第に老化へとつながります。

 

この活性酸素を抑える、つまり抗酸化能力を高めることがアンチエイジングにつながることはいうまでもありません。

 

代謝の良いときや若い頃は一日中運動したり、夜更かしをしても、次の日の朝は目覚めよく起きる事は出来たのに、代謝が悪くなってきた、歳を感じるようになったときの要因に、体力がおちた、目覚めがわるくなった、疲れやすくなったと、体の老化を感じる事はありませんか?

 

代謝が悪く、再生能力が落ちれば、疲れはもちろん、シミやシワなど様々な老化のサインが現れてきます。

この老化を遅らせるためには、体内の活性酸素をおさえ(抗酸化能力を最大限にあげ)、代謝サイクルがうまくまわす事が不可欠です。

 

点滴療法では、ビタミン、ミネラルが最適に配合された栄養素を直接、点滴によって体内に取り込む事が出来、抗酸化能力を最大限にあげ、老化を遅らせることができます。

体内で起こる代謝や循環、不要なものを排出がスムーズに活動することが出来れば、体が細胞レベルで若返り、肌にはハリ、ツヤがうまれ、アンチエイジングにつながります。